はい、宣言からやたらと時間がかかりましたが、LHカード考察第二弾の練達の魔術師です。
ステータス的には、すごく強いというわけでもないのですが、割と高確率でファイルに入るカードです。
さっきも言いましたが、ステータス自体はHP50,AT30,AGI3と普通のステータスです。というか、ちょっと弱いです。でも、ファイルには入る。
はい、OSが便利です。オープンのタイミングでカードを一枚ドローすることができ、色も青いこともあって、低GS時の優勢青だとドローしつつ勝利も目指せるわけです。また、別に優勢青に合わせなくても、さまざまな状況でドローをしたい状況というのは存在します。その時、珍獣だと相手が何か出したら負け確定という場合でも、練達だとひょっとしたら勝てる可能性だって出てきます。
まぁ、Lv1の珍獣とLv3の練達を比べると、練達のほうが勝ちやすいのは当たり前という気もしますけど(・・;)
さらに、青ではユリナという優秀な援護倍化ユニットが加わり、これで各属性でそれなりに優秀な援護倍化が存在する状況になったので、今後バランスタイプの復権もありえます。こうなると、勝利しつつファイル圧縮できる存在である練達の存在は、非常に心強いはずです。
バランスタイプの最大の弱点である、優勢があわないときついという点を補いつつ、優勢があわないときにはファイル圧縮で望む神属のカードを引いてくる確率を上げてくれます。
ドロー付のカードゲームで、ドロー枚数が増えるということは、それだけ毎回同じ行動をとりやすくなる(使用枚数が増えるため)ので、不安定な要素が少なくなります。
それを支えつつ、なおかつ相手のLPを削ってくれる可能性のある練達は、実はかなり優秀ともいえるわけです。よって、自然と使う人が増えていき、今では割りと高い確率で皆さんのファイルに入っているというわけですね。
コンボを狙う場合でも、パワーカードで押し切る場合でも、使える枚数が多いほうが有利になりやすいため、練達の魔術師は、その貧弱なステータスとは裏腹に、かなり使えるカードです。
ファイルの動きが安定していない人や、珍獣を使っている人は、ぜひ一度こちらを使ってみることをお勧めいたします。
次は、使わない選択肢が考えられないほど強力なカード「星竜」をやります。
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