はい、予告どおりの多色ファイルコラムです。
まぁ、忘れかけていたんですが、すんでのところで思い出しましたよ^^;
で、多色ファイルで前回の失敗を振り切って、完成した成功例が左のファイル。
見事に、赤青ファイルですw
しかも、見えるユニットは殴り合いに強そうなユニットが多めですが、基本はコントロールという、何気に使う難易度が高いかもしれないファイルです。
戦績は10戦8勝2敗でした。僕が作るファイルにしては、割といい感じです。
人魚族の観測者が初手に来ること以外、後の回し方に定番はありません。
一番多かったのは、やはり2手目光→ダイソンでしたが^^;
それでも、相手のLPや初手によっては水面妖精を出して場を制圧しにかかるほうが良かったりするので、その判断力は実践で磨いてください(としか、言いようがない;;)
で、ファイルに入っているカードの役割。
光、あふれ出す魂、祈りは、SPブースト
ダイソン、精鋭騎士、カサンドラがアタッカー
カサンドラはフィニッシャーも兼ねるので、終盤に出すことが多かったです。
火炎竜巻、アグニ、水面妖精は盤面のコントロールに。
返却は序盤の対処しづらいユニットを戻して時間稼ぎが役目。
突風は、ほとんどアグニのえさでした(笑)
で、今回は戦績からして完全に成功していますが、その理由は、カードの役割と目指す勝ち方がちゃんと一致していたことによります。
アタッカーと言い切っているダイソンですが、これは基本的に待機を何度か繰り返してから攻撃に移るため、コントロール系統のファイルに必要な時間を稼ぐのに最適だったようです。
そのダイソンが稼いだ時間を利用して、精鋭騎士を出したり、光でSP溜めつつSSトリガー準備したりと、序盤は殴りあうことがほとんどなく、どちらかといえば、相手に好き勝手にやらせることが多いです。
場にダイソン、精鋭騎士、アグニ辺りがそろってから、反撃開始となります。基本は、相手の主力を1体ずつつぶすのが理想ですが、ダイソンのスラッシュとか火炎竜巻のAuSとかで複数攻撃が可能なら、なるべく多くのユニットをクローズさせて、突風というパターンも狙います。
ダイソン、騎士、アグニ、火炎竜巻で場を制圧したあとに、カサンドラとなるのですが、もし制圧するのに手間取りそうとか、難しそうと感じたら、水面妖精を使います。上手く、同じユニットに2回当たれば儲けものですが、別に3回全部違うユニットにあたってもそれはそれでOKです。
もともと、1体で十分な強さを持ったユニット選択をしているので、少しだけ強化すると、その少しが相手にとっては脅威となります。
これで、ほとんど確実に盤面を制圧できるはずなので(僕自身、ちゃんとできていましたから)、その後は、カサンドラでゆっくり相手の息の根を止めましょう。
ちなみに、カサンドラをフィニッシャーにしているのは、リビングデッド対策がないためなので、ほかに使えそうなフィニッシャーがいれば、それに代えてもいいと思います。
こんな感じで、きっちり勝ち方とユニットの性能が一致すれば、あまりアリーナで見ないような組み合わせの色でも、ちゃんと強い多色ファイルは完成する可能性があります。
多色ファイルを作るときに大事なのは、やはり勝ち方を明確にすることだと、痛感した前回と今回のファイルの性能差だったきがします;;
では、次回はメジャーな多色ファイルを取り上げます。
資産が足りないので、画像はないですけどね^^;
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