予告どおり、今回は碧が考えたファイルと行きたかったのですが、そのままではあまりにも詰めが甘かったので、碧が考えたコンセプトを基に、僕がひねり出したファイルの紹介です(笑)
子:まぁ、この手のファイルは、多分資産がある人なら誰でも一度は考えるファイルではないかなぁと思います。
碧:ちなみに、コンセプトは、相手を即死させることだぞ。
子:大元が、あまりにも弱すぎたんで、改良したけどね。
碧:だ・か・ら。ぼくは、ゲーム初心者だって言ってるだろっ!
子:まぁねぇ。この手のファイルで、考え無しに「無慈悲」・「恐怖」3枚積みとかやってたら、ファイルスロット足りなくなるって、ちょっと考えればわかりそうなのに、大元は両方とも3枚積みだったからねぇ。
碧:後、SPとかめっちゃ足りなかった。
子:まともに戦えるユニットすら、入ってなかったからね。
碧:いや、まともに戦えるユニットは、コンセプトが即死で相手のLP削りきろうだから、いらないかと思ってたんだよ。
子:はい、そこが間違い(^^;)
碧:一戦やって、わかったさ(;><)
子:だよねぇ。手元に即死系のグリモア来てなかったら、まともに戦わないといけないんだから。
碧:で、”即死で相手のLP削りきろう"ファイルでこうなった理由は?
子:まぁ、まずGETSPが高いときに取れる確率を上げるよう、「ラフィーレ」を採用。また、使用するSPの量が半端じゃなく多いので、「失敗」と負ける時にサーチしやすいよう「珍獣」と「風の精霊」も使用。
碧:「あわてんぼう」は?
子:低Lvでドローサポートカードは、優秀だからねぇ。相手にも恩恵を与えるけど、それよりは自分のファイルを掘り進む方が大事だからな、このファイル。
碧:たくさん負けてもいいよう、「聖竜」と「治癒呪文」が合計4枚も入ってるなぁ。
子:そ。最高4回まで保険が利くって事。まぁ、「ディカール」とか出てきたら、あきらめてくれw
碧:とてもじゃないが、回復が追いつかないか?
子:まぁ、ね。ちなみに、即死コンボで削れるのは最高4までだが、ドローは大量にするわ、サーチも大量にする、ダメージドローの回数もかなり多いってことで、まぁ基本的に「ラフィーレ」と即死コンボで楽勝のはずだ。そして、それだけドローする以上、ファイル破壊には相性がとことん悪い。なので、「聖なる光」を一枚だけ保険で仕込んでいる。まぁ、手札破壊された場合は、どうしようもなかったとあきらめてくれ。
碧:基本的に、ドローで態勢を整えたら、一気に削りきるファイルなんだよな。
子:だな。GETSPが高いときに取れないと、かなり厳しいが、逆に言えばそれを一回でも取れば、相手が反撃態勢を整えている間に、一気に勝負を決められるファイルってことだ。
碧:問題は、そんな簡単にGETSPが高いときに勝てないってことだよな。
子:優勢リフェスとかファルカウの場合だったら、「飛べない鳥の王様」+「恐怖」とか「風の精霊」+「恐怖」とかでいけるんだがねぇ。それだと、GETSPが6ならプラスになるから、即死コンボ連打もしやすいんだが(^^;)
碧:そうそう、上手くはいかないよな。
子:良くも悪くも、手札とドローに左右されるファイルだし、入ってるカードのレアリティも決して低くはないから、安定した勝利を目指すなら、お勧めできないファイルだね。
碧:前回やった時に、強いファイルを作りたいなら、一枚のカードに複数の役割を持たせろっていうのが、全然活かされてないしな。
子:それは、仕方がないかな。こういったファイルの場合、完全に役割が決まってしまう場合がほとんどで、複数の役割を担うようなカードを入れていると、逆に弱くなるからねぇ。
碧:そういうもんなのか?
子:そういうもんだね。何かに特化したファイルは、その何かに能力が合ってるカードで組まないと、本来の力で回らないから、複数の役割を持たせるより、その何かに向いた能力を持っている方を優先した方がいいんだよ。実際、このファイルで即死コンボを狙う場合、先攻能力は欠かせないし、相手が先攻を持っていた場合でもAGIで上回らないと話にならないから、HPが低くてもAGIが5のユニットを選んでるわけだし。
碧:ATもまともに上がらないやつらばっかりだしなぁ。
子:でも、即死コンボ狙いなら、ATはなくてもいいわけだから、関係ないんだよ。
碧:そういうもんかね。ところで、これを強化したい場合は、どうしようか?
子:攻撃に特化して、「聖竜」と「治癒呪文」を一枚ずつ抜いて「ディカール」と「アルフォンス」を一枚ずつ入れるとかしてみるといいんじゃないかなぁ?まぁ、「アルフォンス」2枚でもいいんだけど、後半にならないと活躍できないカードを2枚入れるのはためらわれるんで(^^;)
碧:そっか。そういう意味で言うと、このファイルめちゃくちゃバランス悪いんだ。
子:あ、気づいたのね(笑)
碧:うん。だって、「無慈悲」と「恐怖」が手元にないと意味がない、つまり特定の状況下じゃないと効力が発揮できないのに、それをサーチする手段が少なすぎる。
子:まぁ、そういうこと。大量にドローできても、手札にこなきゃ意味がないんで、どうしても運で勝敗が左右されちゃうんだよね。
碧:だから、安定して勝利を目指す場合は、勧めないってわけか。
子:そういうこと。じゃ、安定して勝利を目指すなら、どういうファイルがいいのかっていうサンプルを、次回は公開してみようか。
碧:あ、待った。いきなり公開するんじゃなくて、一度、何もないところからぼくに考えさせてもらえないかな?
子:?別にいいけど、またなんでそんなに積極的に(・・?
碧:あー、初心者だと、いきなり出来上がったのを「はい、これがサンプルです」って言われても、よくわからないと思うんだ。
子:だから、碧がファイルを作る過程を考えて、初心者でもわかりやすいようにしようってこと?
碧:まぁ、そういうわけだ。
子:わかった、じゃそれでいこう。
碧:よし、がんばるぞ。PR