昨日行われたギルド対抗戦で、僕が使用したファイルの公開です。ちなみに、ルールは「光の精霊とあふれ出す魂禁止、ASやAuSでSPを減らす効果のあるユニット禁止」というものでした。ファイル名のBaletteは、カードゲームで特定のファイルに対する強力カードを刺しておいて、それを相手に合わせて使う事をシルバーバレットというので、そこから取ってます。
では、続きから紅と一緒に、このファイルの特徴や使い方などを見ていこうと思います。
紅:鬼よね、あんた。
子:どこが?
紅:このルールで、こんな恐ろしいファイル考える事が、よ。
子:だって、このルールでありえそうなファイルを考えていったら、最終的にこれにたどり着いたんだもん。
紅:それも、そうか。Lv2や小型が多そうなルールなんだから、それらに勝てる構成を考えると、こうなるね。
子:んー、でもSSにちょっと不備があるんだよね。本当は、2枚目もエルネートの方がいいんだ。持ってないから、入れられなくてSS発動のタイミングがむちゃくちゃ難しい。
紅:エルネートなら、減る事がないからね。
子:そして、勝負は一発目の大失敗がどうなるかで、大きく変わるという、恐ろしいファイルだしな。
紅:そうね。とりあえず、大失敗が5増やしてくれると2ターン目に亀が出せて、それで時間稼ぎつつ、相手のファイルに合わせたカードを展開するSPを貯める形よね。
子:そ。今回相手にしたのが、獣化病+アンナローゼという、やたら高火力だったから、亀での時間稼ぎが厳しくて困ったが(^^;)
紅:でも、それだったら、レグライ一枚で完封できるね。
子:そ。ただ、クローズしたユニットのリムーブに合わせて大突風を撃つということができなくて、本当にリムーブのタイミングが難しかった。おかげで、レグライ出せば勝てるのに、ルビアまで展開することになったからな。
紅:で、大失敗が失敗したら、どうするわけ?
子:ん?それは、もちろん影響力にできるだけSP振って、エルネートとフィミーリアのSP増加が最大限活かせるようにがんばるしかないな。そもそも、亀展開できなくても、相手の場にはほぼ確実にLv2ユニットが存在するのだから、レグライを展開してしまえばOKだったりする。んで、相手がLv3がメインなら「リュミエール」、精霊いっぱいなら「風魔人」、HP30以下が中心なら「ルビア」、中型・大型なら「イベール」使って相手に何もさせない。
紅:…まさに、シルバーバレットの本領発揮というわけね。風の精霊使って、レグライの永久機関が完成するから、Lv2軍は場にユニットが出ない、リュミエールを使うなら失敗・大失敗でどれだけSPが確保できるかにかかっているけど、それで浮いたSPを使って相手のユニットを返しながらちまちまイクサーアタックで。そもそも、精霊大量ファイルなら亀と風魔人でどうにでもなるわね。問題は、中型と大型だけど、それに対しては高火力アタッカーのイベールと高AGIのユニットでどうにかする、と。
子:実は、同系対決が一番困るんだけどな。
紅:このルールで、こんなファイル組むの、あんたくらいじゃない?
子:さぁ?今回対戦したギルドの人たちは皆強い人ばかりだから、気づいていたかもしれないぞ?ただ、博打が嫌いってだけで。
紅:あぁ、強いほど博打は嫌う傾向にあるのは、どのカードゲームでも一緒か。
子:そ。それは、僕にも当てはまっていて、確かにファイル内のカードは博打だけど、それが外れた時の保険がSSにかけてある。まぁ、実際はフィミーリアとエルネートのSSは逆がいいんだろうけどね。
紅:それが、気になったんだけど、なんでこの順番なの?
子:んー、序盤からイクサーアタックしてくるような相手には、この並びの方が効果的だから。特に、今回はSPがかつかつだから、速攻ファイルが多いだろうと予想して、速攻ファイルなら、余裕があればイクサーしたほうがいい場面が多いからね。正直、相手が花束さんと聞いた時に、うわぁ、SSの並び順がやべーとか思ったんです。
紅:おかげで、レグライ出せば勝ちなのに、出すまでがきつかったと。
子:そ。まぁ、最終的にはレグライとルビアで勝ったけど。というか、読み大当たりで助かった。意外と、桜華のメンバーに中型・大型がいて、「うわっ、相手が中型・大型だったらどうしよう」とか思ってた。
紅:ふーん。とりあえず、勝ててよかったね。
子:(^^;)
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