まずは、白黒から。
どちらとも全体的に優秀なユニットがいるものの、困ったことにその方向が互いに明後日の方向へ向いているため、上手く作らないと中途半端になりやすい組み合わせ。
基本、白でSP供給、黒で供給されたSPを使って強力なスキルで攻撃となると思われます。・・・単色と役割があまり変わらず、多色にするメリットが感じられません^^;
次は、白赤。
こちらは白黒と似てはいるものの、白が苦手とする単体ピンポイント攻撃を赤が得意とするため、白のHPやDFが高いユニットを使いつつ、赤の単体火力などでユニットで捌ききれなかった相手ユニットを駆逐するスタイルであれば、多色としてちゃんとしたファイルになりそう。
また、白いユニットは総じて遠くを攻撃するのが苦手なため、相手の後ろに隠れているユニットに赤の火力を当てるのも良さそうです。互いの苦手と得意が真逆でいい感じで弱点補強できる組み合わせだと思います。
白青
お互いに苦手は高いDFや除去が効かない相手。得意なのは白はSP補給や耐久力、青は特殊な動き。
となると、白にはSP補給と前線で耐えることをがんばってもらって、青のスキルをフル活用するのが最善と言えるでしょう。これまた、白黒と同じで単色のときとあまり役割が変わらず、多色にする恩恵を感じにくい組み合わせだと思います。
黒赤
ある意味、現在のフォルラートの環境の中心にいる色の組み合わせ。多色ユニットとして優秀な「看取る者『アスタフォーセ』」がいたり、それと相性のいいカードが多数存在するため、現在のカードプールで考えると最強に近い組み合わせと言えなくもない。
また、そのような強力なカードがなくても、この色の組み合わせなら赤が苦手とするリビングや高DFを黒の除去でサポートできるし、常に黒の悩みである前線ユニットの脆弱さを赤ユニットで補えるため、相性のいい組み合わせといえます。一度、作ってみるのをおすすめできる組み合わせでしょう。
黒青
これは割と以前からあった組み合わせ。なぜなら、浸魚が登場したときに、この組み合わせが成り立つファイルができないかと考えられたから(笑)
実際のところ、今回の脱光ユニットが登場するまでは、両方ともSPを大量に消費するため、使いづらくSP運用がカツカツで相手の展開についていけず終わることが多かった組み合わせ。
今なら、「トリフェ」や「混沌の三銃士『ノゼ』」などの存在で、中盤から終盤でゲームをひっくり返せるだけのスペックを持つユニットが出てきたので、序盤の不利を耐えるだけの耐性ができて、実戦に耐えうる組み合わせとなっていると言えます。
とはいえ、浸魚ファイルなどはやはりスキルに使うSPがきつく、現在のこの色の組み合わせで使われるユニットの大半は、スキルにSPが必要ないか1しかかからないようなものがメインのようです。
個人的には、一番好きな色の組み合わせなので、カードが揃い次第試したい組み合わせです。
最後は、赤青
これはこれで、黒青以上に前から使えないだろうかと思われていた組み合わせでしょう。
理由は、浸魚よりも以前のカードパックで登場する空杖の魔法使いや自然宝珠の格闘家や大海の人魚魔術師の存在があるためです。
実は一時期、大海の人魚魔術師が今よりも数倍使いやすい環境のときがあったため、その時期に赤青の返却ファイルが流行った時期がありました。
が、現在は見る影もありませんね;;
実際問題、赤青という組み合わせは互いの弱点が補えるわけでもなく、得意分野が同じわけでもないので、色の組み合わせとしては最悪に近いものがあります。
そもそも、この組み合わせだと、妖精SSや花女SSが使えないため、赤にとってはメリットなんて一つもなく、青の返却SSのデメリットであるRNG=0はRNG内という但し書きがスキルに確実についてくるような赤ユニットにとっては最悪に近いので、どうしてもダメージSSに頼らざるをえないのですが、両方とも高DFが苦手であり、その手のユニットがいるだけで手も足もでなくなる状況がよく見られそうです。
こうなると、多色にする意味がまったくといってもいいほどなくなってしまい、正直どちらかの単色に絞ったほうがよほどいい結果がでそうです。
と、駆け足で見てきましたが、どうやら現状で実用化できそうな色の組み合わせは白赤、黒赤、黒青の3種類程度のようです。
まぁ、白黒と白青も無理矢理組めなくもなさそうですが、先の3種類と比べるとどうしても見劣りがしそうです。
というわけで、次回は個人的なカード資産の都合もあって、白赤のファイルを組んでみようと思います。
黒赤、黒青の強いファイルはよそのブログでよく見かけるというのも理由ではあります^^;
では、また次回。
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