様々なファイルが乱立していると言っても、そこには厳然として勝てるファイルというのが前提にあります。
まぁ、勝てるといっても「常に」ではなく「ある程度」と言ったほうがいいので、「勝ちやすい」ファイルと言い換えるとしっくりくるでしょう。
では、どんなファイルがそれに当てはまるのか。
「白小型・中型」「黒小型」「数珠」「赤中型・大型」「ドッカン」「青小型」
といったところでしょう。
白大型は破壊力がSPに頼る分数珠に弱い上に、通常攻撃が黒や赤と比べると弱いので敬遠されがちです。
黒中型というタイプは「ノワール」が現存する以外、まったく使えないものにしかならないことが多いので、正直やりにくいと思います。Lv4~6の黒の優良ユニットが軒並みレアリティ高いのもはやらない一因。
赤小型はやってやれないことはありません。ただ、小型を貫くより中型・大型に移行したほうが勝ちやすくなるので、純粋な赤小型は滅多に見ないですね。
青中型は、正直無謀なのでやめましょう。じゃあ、大型はというと、これも白同様破壊力に欠けるのであまり使う人がいないというのが現状でしょう。また、破壊力のある大型ユニットが軒並み高レアリティか低HPで脆いというのも使われない一因だと思われます。
というわけで、最初に紹介したファイルタイプのどれかに、全員たどり着くわけですが、「青小型」は恐ろしく不利ですね。有利に戦えるファイルタイプが白・赤の中型しかありません。
白小型とは完全に返却合戦だと思われますが、どこまでがんばれるかかなり微妙です。
逆に赤大型やドッカン(どちらも、結局赤大型ですが)は、数珠さえ捨ててしまえば他のファイルタイプにかなり有利な上、「数珠」もそのタイプによっては別に苦手にしない場合もありえます。
黒小型は数珠とアルィンドさえいなければ非常に優秀なファイルタイプですね。数珠のCSやアルィンドのOSは黒小型には悪夢以外の何者でもありません。
白いファイルは別に他のファイルに苦手としているものはいません。どれとでも対等に戦えます。ただ、微妙に戦いにくいのは青小型でしょう。それすら、構築次第なので、別に気にする必要もないかと。
最後に数珠ですが、「フィミ数珠」「ジュズリオン」「ノーマル数珠」あたりがタイプとしてあるのですが、苦手は総じてHP+DFが50より高いものが多いファイルです。これは、特にノーマルで顕著に現れますが、他のヴァージョンでも数珠である以上この弱点は受け継ぐ形になります。一番の苦手は展開力が高くHP+DFが50より高いのがざらにいる白中型ですね。赤大型もこちらが数珠でSP削る前にユニット展開されると厳しくなります。
赤中型の場合は、カサンドラとブリンガーさえうまく処理できれば、残りは数珠以外のユニットでうまく対処できるはずなので、そこまで気にする事もないと思います。
と、まぁこんな感じで相性の輪が出来上がってしまってます。
ちなみに、「闇の精霊」→「魂の契約」→「呪われた月公国の剣士」の流れは非常に強力なのですが、最初の「闇の精霊」が効果を発揮しづらくなってきているので、敬遠されているようです。
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