フ:今回は、最後のアクションフェイズについてよね。
子:そ。ここは、処理がたくさんあるので、少し長くなるぞ。ってことでまずはランクアップスキルの処理について。
フ:この処理、わたしは知らないんだけど?
子:だろうねぇ。ファリエル、ローティア専門だし。
フ:うん。相手がゴウエンの時にたまに見たりするけど、どういう処理になってるかはさっぱりなのよねぇ。
子:ふむ。まず、ランクアップというのは、ランクアップスキルといって、OSとかASとかの同じスキルの名称なわけだ。そして、必ず発動条件がついている。ゴウエン影響力X以上といった感じでね。ゴウエン専用のスキルなので発動条件の影響力もゴウエンしか関係ない。これが満たされていると、場にいるランクアップを持ったユニットたちのスキルが同時に発動する。AGIが関係せず同時に発動するスキルはこれだけだな。
フ:で、発動したらどうなるの?
子:スキルの中に書いてある通りの効果が発揮される。以前はHP完全回復とかしてたが、さすがにまずいってことで回復幅固定されている。どれだけ回復するかは、忘れてしまったけどな。
フ:こらこら(^^;)
子:まぁ、次に行こう。次はオープンスキルの処理だ。まず、グリモアのOSが必ず最初に処理される。お互いグリモアでバッティングしてなければ、どちらが先に処理されるかはランダムだ。そして、お互いのグリモアのOSの効果が終了したら、場にいるユニットがクローズするかどうかが判定される。
フ:次に、ユニットのOSがAGI順に処理されるのよね。これも、互いのユニットのAGIが同じならどちらが先かはランダムよ。そうやって、お互いのユニットのOSが発動し終わったら、グリモアの時と同じ様に場にいるユニットがクローズするかどうかが判定されるわ。
子:つまりここでの判定の順序はグリモアのOS→ダメージ判定→ユニットのOS→ダメージ判定という順序だった。これまでは。
フ:ところが、8弾で追加されたブーストキャスト(BC)がちょっとだけややこしくしちゃったのよね。
子:このBCの発動はグリモアの本来のOSの発動の直後となり、効果の判定はダメージ判定と同時となる。
フ:つまり、最初の部分がOS(グリモア)→BC→ダメージ判定と変化するってわけ。
子:ま、慣れれば大丈夫だろ。次にリムーブ処理だ。このリムーブの順序は実はちゃんと法則があるというのを、知らない人も多い。
フ:わたしは、始める時にしおんに聞いたから知ってるけどね。
子:ほ~、じゃあ、説明してみようか。
フ:まず、原則としてリムーブされる順序は、前のターンにクローズされた順序でリムーブされるのよ。で、全体ダメージなどで同時に複数のユニットがクローズした場合、フィールドに配置されている番号の若い方から順にリムーブされていくわ。
子:はい、正解。では、自分のフィールドの1番と相手のフィールドの1番が前のターンに同時にクローズしました。どちらが先にリムーブされるでしょうか?
フ:ランダム、じゃあないのよね、確か。えーと、そのクローズした効果が自分のスキルの結果だったら自分の1番から、相手のスキルの結果だったら相手の1番からだったっけ?
子:お~、よく出来ました。その通り。で、リムーブされるごとにLPの値が1ずつ減っていってSSが発動するとその効果を処理して、次のリムーブされるユニットをリムーブSS発動するかどうかというのを繰り返すってことだ。
フ:それがすべて終わると、やっと場にいるユニットでバトルが始るってことよね。
子:そ。で、バトルの行動順もAGIの高いほうから順に行動していく。で、AGIが同じユニット同士はランダムで動く順番が決定される。ここは、一つのユニットが行動し終わるごとにダメージ判定を行う。で、全てのユニットが行動を終えたら最初に戻るってわけだ。
フ:長かったわ。
子:だな。こんなにまじめにアルテイルのゲームの流れを考えたのなんて初めてだよ(^^;)
フ:あ、そういえば復活は?
子:あ、最初の表に間違えて書いてるが、本当はこのアクションフェイズの一番最初に行われる。
フ:これで、説明をもらした事ってないよね?
子:いや、スタートスキルについて書き漏らしている。こいつは、リムーブが終了した直後にAGI順で処理される。そして、例のごとく同じAGIならランダムで行動順が決定されるぞ。
フ:これで、本当に終りね
子:…疲れた。ゲームの流れを説明するのって大変だよね。
フ:でも、これでだいたいどういう流れですすんでいくのかがわかったわ。ありがとね~。
子:さて、次回は「弓猫うざいとか」「猫耳強すぎ」とか言われてるし、「フィスターア」の考察でもしようかねぇ。
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