フ:(とても、人目に晒せないような言動のため自主規制)
子:…何を、やってる?
フ:…(ちょっと、ぼーっとしてる)へ?
子:一日休んだら、気が抜けたか?見事に負けて暴言はいてたが…
フ:え、やだなぁ。そんなわけないじゃん。
子:現行犯が何言っても、説得力ゼロだがな
フ:ぐ。…ま、まぁ今日はファルカウの初期構築やるんでしょ?早く始めよう!
子:うまく逃げたな。(まぁ、あんまし問い詰めるのもあれだしな)じゃ、はじめるぞ。
子:さて、ファルカウ初期構築だが、見た感じどう見える?
フ:すごい弱そうに見える。
子:うん、そうだろう。単純な戦闘力だけ見れば、全構築ファイルの中で、最弱に入るだろうな。
フ:で、でも、私あんまりファルカウの人に勝てないけど?
子:うん。戦闘力じゃなく、トータルの強さで見ると、たぶん一番強いからな。
フ:うー、戦闘力は低いのに、強いファイルって事?
子:平たく言えば、そうなる。
フ:じゃ、どこら辺が強いのか、説明してよ~。
子:ま、あわてるな。いつもどおり順を追って説明していくぞ。まず、初手だが…どれがいいと思う?
フ:「光の精霊」じゃ、だめなの?
子:それでもいいが、「俊足の剣士」でもいいな。ファルカウはどっちを選んでも、そう大きな違いはない。
フ:そうなんだ。
子:ただ、相手がリフェスとわかっているなら「光の精霊」、ファルカウとわかっているなら「俊足の剣士」を初手に持ってきた方がいいだろうな。
フ:なんで?
子:相手がリフェスで初手「祝福の神官戦士」出してきたら、「俊足の剣士」じゃない方が無難だし、ファルカウ同士だと「俊足の剣士」をバッティングさせられるかもしれないから。相手が「光の精霊」だったら、まぁ「俊足の剣士」が出せてもうけものくらいに思っていればいい。
フ:ふーん。
子:要は、序盤でいかに効率よくSPを溜めるかだ。ファルカウの序盤は、それに尽きる。
フ:なるほど、なるほど。
子:で、序盤の展開としては、まぁSP溜めた後、「海底の猟師蟹」を出したらほぼ準備完了だ。場にいるユニットは、そいつと「魔法王国の衛兵」くらいで事足りる。
フ:うわ、少ないよ。戦闘になったらどうするの?
子:だから、ファルカウは戦闘は最後の手段だから、最初からぶつかるつもりはないの。
フ:じゃ、どうやって相手に勝つのさ?
子:うん。そこで、この「返却」というカードの登場になる。
フ:Lv3以下のユニットから一体選ぶ。そのユニットをファイルに戻す。…これで、相手の主力を戻すの?
子:そうだな。まぁ、正確に言うと、とりあえずこっちが準備してる間に出てきた相手の場にいる邪魔なユニットを戻すってことだ。
フ:で、戻してどうするの?
子:終盤に向けて、戦いの準備を進める。具体的に言うと、ユニットのセットと、相手のSSを数枚削る。
フ:あれ?ファルカウは、戦闘力は低いんじゃ…
子:単体では、な。場にユニットが増えれば、「青龍『ヴォルドア』」のASで、ローティアも真っ青な高ATを精霊まで持つ事になる。だから、その準備が整うまでは、相手の場を完成させない必要があるんだ。
フ:じゃ、それが完成すると、最後の手段に訴えるわけ?
子:そういう事だな。つまり、この準備を整えるのが中盤。終盤は「ヴォルドア」のASで高火力アタッカーと化した精霊とかで相手のユニットを一人一殺する。正直、ファルカウに終盤までこられると、勝つのが難しい。
フ:じゃ、ファルカウの弱点って、整うまでに時間がかかること?
子:そ。後、SPをすごく使う事かな。なんで、割とつけいる隙はあるんだが、上級者のファルカウ対初心者のその他の初期構築だと、必ず上級者が勝ってしまうんだなこれが。
フ:あ、相手がこっちの隙をついてこないから?
子:そ。で、実は初心者のファルカウ対上級者のリフェスかローティアの初期構築だと、これまたほぼ確実に上級者が勝ってしまうという、ちょっと奇妙な現象がファルカウの初期構築では起こる。
フ:それって、ファルカウの初期構築は扱いが難しいって言ってる様に聞こえるな。
子:うむ。実際その通りでな、ファルカウ初期構築は使いこなすのにそれなりの腕が必要なのだ。なので、プレイングを磨きたい人向けとも言えるな。
フ:いわゆる、玄人好みってやつね。いくら高火力があっても、難しいファイルは私きらいだもん。
子:…ま、ローティアはそこまで難しいわけでもないしな。それはそうと、これまでのコラムで初めての人がファイルを選ぶ参考になればいいんだが。
フ:なってるといいね(笑)後、2回でこのコラム終わるんでしょ?何やるの?
子:ん?それぞれの色で買っておきたいのはどのパックか?みたいな事をやる。
フ:つまり、効率よくチューニングするには、どんな買い物がいいかをやるのね。楽しみ♡PR