立川子音のゲーム日記

「表示」：ページが正しく表示できるかどうか
・Sleipnir：○
・FirFox：△
・Opera：×
当然ですが、何の問題もないSleipnirがトップ。FireFoxはきっちり設定すれば正しく表示できる状態になれるので、△。Operaに関しては、こいつを使った事がある人ならわかるでしょうが、正しい表示になんかできません。どうやっても、不可能だったのでダメダメです。

「メモリー消費」：どれだけ動作が軽いか
・FireFox：○
・Sleipnir：○
・Opera：△
ちなみに、比較対象IEとしてます(笑)。トップはFireFoxです。SleipnirがFireFoxと同じ○でなぜ2位かというと、タブを頻繁に開いたり閉じたりすると、メモリー消費量がかさばって動作が重くなることがあるからです。対処方法は、無駄にタブを開かないこと。ブログ巡回をRSSリーダーでやる時は設定で新しウィンドウで表示するのチェックを外しましょう（ちなみに、デフォルトではオンになってます）。Operaは他二つに比べるとセキュリティー性能がメモリーを大幅に食うので、低スペックのマシンだと動作が遅くなり不向き。

「セキュリティー性能」：ウイルスやアドウェア、スパイウェアやエラーに対する性能
・Opera：◎
・FireFox：○
・Sleipnir：△
えっと、当然と言えば当然ですが、対応言語が多く（実は、IEより多い）世界各国に相当数のユーザーが存在しオープンソースで開発しているOperaがダントツでトップです。FireFoxはオープンソースですしそれなりに対応言語がありますが、メインが英語なので欧米で発生したものには強いのですがアジアやアフリカといってところで発生したものに脆いという欠点が見えます（IEより、優秀ですけどねｗ）。Sleipnirは、ここはまぁ国産ブラウザの悲しい宿命です。対応できるのは、日本国内やアジア圏、後は欧米などの英語圏に限られてます。他二つが世界中でユーザーがいるのに対し、Sleipnirはユーザーがほぼ日本人限定なので仕方ありません。でもやっぱり、IEより優秀(笑)

「ユーザビリティー」：使用する人の目的に応じて、設定をカスタマイズできる性能。汎用性の高さといったもの
・Sleipnir：◎
・Opera：○
・FireFox：×
ここは、日本人が扱う事を前提に順位付け。なので当然、Sleipnirがダントツで一位です。公式ページも日本語ですし、プラグインやスキン（アイコンやデザインの表示方法）の追加も公式ページよりダウンロードするだけで終わってしまう簡単さ。ショートカットキーやマウスジェスチャー（マウスの動きで色んな操作を行う機能）の変更も簡単です。
ちなみに、Operaは機能追加にウィジェットと呼ばれるものを追加しますが、世界中の言語があふれていて探しにくい(笑)。でも、カテゴリー別にきちんと分けられ、カテゴリー自体は簡単な英語なのでなんとかなります。実は数が少ないですが、日本語のものもあります。後、ショートカットキーやマウスジェスチャーの設定は、かなりの慣れが必要ですが、デフォルトのものが割りと誰でも使いやすい設定になっているので、いじる必要はあまりないかもしれません。
最後にFireFoxですが、まずプラグインがどこにあるか、さっぱりわかりません(^^;)
いや、ここはあえて正確に表現します。
「プラグインの総数が多すぎて、目的のプラグインがどこに存在するのか、探し出せません」(笑)
特に、古いものを探す時は、非常に困難を極めます。プラグイン自体の正式名称さえわかれば（こんな状況、皆無に近いけど）検索で一発ですが、部分名称で検索するとヒット数が山のように(笑)まぁ、言語自体は英語なんでOperaほど言語で苦労はしませんが、それを上回る検索のめんどくささが問題有り。
また、説明文の英語が、FireFoxユーザーはOperaユーザーほど親切じゃないのか、専門用語とかがちらほら混じっており読解に非常に高い英語力を求められます。RSSとあったからRSSリーダーかと思ったら、高度な学問ニュースサイト専門のリーダーだったりとか、非常によくあります。逆に、やたらと難しい言葉が並んでいるのをなんとなく入れてみたら、HTMLファイルのソース表示しかできなかったりとかも有りました(笑)
ショートカットキーやジェスチャーの変更などは、Operaに比べると楽ですよ。でも、機能追加が難しすぎ(^^;)

セキュリティー以外の項目では、Sleipnirが最下位という事はなかったです。
まぁ、最後のユーザビリティーだけは、僕の主観も入るので、あまり正確な情報ではないかもしれませんが、それでもSleipnirが最下位だけはありえないでしょう。他二つは、難しい部分が存在するんで(^^;)